最近考えたこと

打たれ強くあれ。耐えれば、再起は、必ず到来する。米寿を迎えた大先輩の励ましと教え。

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日本のトラック輸送業界の顔、浅井時郎氏とやい夫人。

4月24日、帝国ホテルは、日本のトラック輸送業界の顔、浅井時郎氏の米寿を寿ぎ、感謝する会に出席した人の波で熱気に溢れていた。古賀誠自民党選対委員長、笹川尭自民党総務会長をはじめ石原慎太郎都知事、石原伸晃自民党都連会長ほか都連所属衆参国会議員、内田茂都連幹事長、高島直樹都議会自民党幹事長ほか全都議、各種団体長、等々、実に凄い顔ぶれだ。壇上の糟糠の妻、やい夫人と並び立つ浅井会長は輝いていた。御年88才にしてゴルフの達人、今も、ゴルフ場でカートを運転する。本来は、晴耕雨読、悠々自適の日々を想像する人々を裏切って活動している。実は、私の周りには、100才に迫り、尚、生涯現役、生涯青春の大先輩が大勢いらっしゃる。因みに、元都知事の鈴木俊一氏(99才)聖路加病院理事長・名誉医院長の日野原重明氏(98才)元総理大臣の中曽根康弘氏(91才)、初の女性代議士の園田天光光氏(90才)女優の森光子氏(89才)枚挙に暇が無いが、浅井会長は、とにかく、別格官幣大社だ。その浅井会長に、私達、東京の自民党は支えられている。

日本の物流を担うトラック協会の東京の会長から、全国の会長まで務めた。この間、古くからの盟友・石原慎太郎都知事が誕生すると、何と、彼と大気汚染問題に取り組んだのだ。東京の空を汚染している元凶として、トラックから排出される粒子状物質が槍玉にあがり、これを何とか撲滅しようと二人三脚で立ち上がった。早速、都議会自動車議連が支援に呼応したが、トラック業界の99%が中小企業、高額の負担は死活問題と抵抗があった。そこで、荷主や都民まで巻き込み、4年かかって、遂に、国にさきがけて対策に成功した。東京に青い空が帰ってきたのだ。正に、浅井会長ならではの成功だった。一体この粘りは、何なのだ。東京のみならず、隣接3県まで追従させたのだ。石原知事に「この黒いススが、ペットボトルで12万本が東京を覆っている」と訴え、周囲を驚かせ、納得させた。

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米寿を迎えた浅井会長に祝辞を述べるとともに再起を誓う保坂。
下は、左から、笹川尭自民党総務会長、古賀誠自民党選対委員長、粕谷茂元自民党都連会長。

浅井会長は、商売の常といわれるリスクに何度も会うが、特に、主な取引先の倒産に2度も遭遇、「もう浅井はだめだ」といわれる中を、不死鳥のように蘇った。いつしか、「浅井は打たれ強い」という神話が誕生した。会長は、常に明るく楽天的にみえた。

長期低迷を続ける東京自民党は、助力を乞うた。そして、350団体の支援をまとめてもらった。私達は恵まれている。浅井会長の前任は、明治座の三田政吉会長だった。不屈の方だった。東京の自民党の強さの源が、ここにある。

私事だが、私は、三田会長に続き、浅井会長の知遇をも受けることができたのだ。私が参議院を落選して1年9ケ月、浅井会長が支えてくれなければ、来夏の参議院への出馬は不可能だった。粕谷茂都連最高顧問、内田茂幹事長が先頭に立ってくれたのも、浅井会長の後ろ盾だ。多くの方々の心を動かしてくれた。

人生には、必ず不遇がある。打たれ強くなれ。辛抱に花を咲かせよ。

それを教えてくれた、生涯現役、生涯青春の大先輩の背中をみて歩める幸せと生きがいと責任を、痛感している。よし、頑張るぞ。お世話になった方々を失望させないためにも。

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